「桐島、iOSやめるってよ」 iPhone4SからXperia Z1へ機種変した感想

去年のクリスマス。

7年間使ってきたauからdocomoにMNPした。
そして、iPhone4SもXperia Z1に機種変更した。

「悲しいけどこれ全損なのよね」

「悲しいけどこれ全損なのよね」

さて、僕は生粋のWindowsユーザーで、Apple製品を初めて使用したのは結構最近、iPod touchの初代からである。

初代iPod touchを発売日に手に入れ、長らくiOSと共に過ごしてきた。

初代iPod touchを買った時に喜び勇んで撮った写真

初代iPod touchを買った時に喜び勇んで撮った写真

6年前、その滑らかさ、使いやすさで数々のZaurus、PalmなどPDAを使いまくっていた僕を骨抜きにしたiOSだが、最近はその感動も薄れ、Androidなど他のOSの前にいくらか色あせて見えてきた。

そしてiPhoneの全損がきっかけでiOSからえいやっ、とAndroidに移行して1周間。
「iOSが無くては絶対に困る!」というシーンが僕の場合は無いことがわかった。

むしろ久しぶりに使ったおサイフ携帯機能(ガラケー時代はSuica、Edy、QUICPay等、フル活用していた)、
お風呂だってそのまま持ち込める防水防塵機能、そしてフルセグ、FMラジオの視聴など、
かつてガラケーで堪能し、iPhoneへの移行とともに諦め、忘れていた機能が一回りして新鮮に感じてきた。

今やフルセグが見られるのか・・

今やフルセグが見られるのか・・

ちなみに購入時、iPhone5SにするかXperiaZ1にするか少し悩んだが、大きな決め手となったのは値段。
有楽町のビックカメラで機種変したのだが、docomoへのMNPの場合、フラッグシップ機のXperiaは機種代が約3000円。
対してiPhone5Sの64Gはかなり高額。この時点で勝負ありだった。

docomoの最新フラッグシップ機、3000円也。

docomoの最新フラッグシップ機、3000円也。

ちなみにdocomoの有料オプションをてんこ盛りで契約すると完全0円になるようだが、解約等の作業が面倒すぎるのでパス。
また、MNPということでビックカメラの商品券2万円分が付いてきた。

特にキャリアに思い入れも無いし、長期契約者への優遇も微々たるものなので、
今後は2年毎にdocomoとauを行ったり来たりしようかと思っている。

今まではキャリアメールのアドレスが変わってしまうことでMNPへの敷居が高く感じていたが、
普段の連絡がGmailやメッセンジャーアプリに移行した2014年、キャリアメールなどどうでもいい。
(キャリアにとっては自社にユーザーを縛り付けておく最後の砦が崩れた状態だろう。)

そして、今回の機種変において大きく背中を押したのが、レンズスタイルカメラとの連携だ。

純正のレンズスタイルカメラ用のケースが出ているXperia。
一足先にDSC-QX10を入手していた僕にとっては見逃せないポイントだった。

ケースを付けたXperia Z1の外観はまるでコンデジ

ケースを付けたXperia Z1の外観はまるでコンデジ

せっかくの機会なのでXperia Z1とレンズスタイルカメラ、DSC-QX10の撮影画像の比較レビューもしておこう。
DSC-QX10を純正ケースに固定して撮影し、そのままの構図でXperiaの内蔵カメラでも撮影した。

まずはレンズスタイルカメラDSC-QX10での撮影画像。

QX10_R

続いてXperia Z1のプレミアムおまかせオートでの撮影画像。(撮影画像は自動的に16:9になる)
omakase x_R

最後にXperia Z1のマニュアル撮影(20.7メガピクセルの最大解像度)での画像。
DSC_0016_R

ブログの記事用の写真など、それほど高解像度が必要ない写真ならXperia Z1内蔵のカメラでも遜色のない画になる。
むしろ連写性能などはXperia Z1のほうが格段に高い。

タイムシフト連写機能を使うと、1秒間に61枚の写真が撮れてしまう(ただし2Mピクセル)

タイムシフト連写機能を使うと、1秒間に61枚の写真が撮れてしまう(ただし2Mピクセル)

またXperiaには純正オプションで「スマートイメージングスタンド」というアクセサリーがある。

スマートイメージングスタンド

スマートイメージングスタンド

これはテーブルの上などに置いておくだけで、360度自動で回転し、人を見つけてベストシーンを撮影してくれる「自動カメラマン」だ。

数世代前のSONYのCyber-shotシリーズにも「パーティーショット」という名前で同じようなオプションが出ていた。
僕の兄弟がこのパーティーショットと対応機種を持っていたのだが、被写体の自然な一瞬を勝手に撮影してくれる素晴らしいオプションだった。(生産中止なのが不思議。埋もれている名製品だ。)

そんなこんなでXperia Z1はコンデジ代わりとしても優秀な機体だ。
そして、レンズスタイルカメラと組み合わせることで死角なしの一台が少ない荷物で完成する。
(レンズスタイルカメラは光学ズームが必要なシーン、高精細さが欲しいシーンで使う)

細部の描写はレンズスタイルカメラが一段上。左がDSC-QX10、右がXperiaのマニュアル20.7メガピクセル(上の画像を拡大したもの)

細部の描写はレンズスタイルカメラが一段上。左がDSC-QX10、右がXperiaのマニュアル20.7メガピクセル(共に上の画像を拡大したもの)

続いてはレスポンスなどの使い勝手だ。
メモリはiPhone4Sの512MBからXperia Z1では2Gと一気に4倍に。
CPUも2.2GHzのクアッドコア(Snapdragon 800 MSM8974)で処理にストレスを感じることが殆ど無い。

僕はRYUDOのRBK-3000BTという折りたたみ式のBluetoothキーボードを持っている。
iPhone4Sでは変換のもたつきや入力の暴走があって、積極的に使うことがあまりなかったのだが、
Xperia Z1に機種変してからこの機種が大活躍している。

Androidならではの大きな利点として、Google日本語入力が使える点がある。
Goggle日本語入力とワイヤレスキーボードで、テキストを打つには実に快適な入力環境を手に入れた。
ちなみにこの組み合わせ、サイズ的にはポメラみたいな感じである。

初代ポメラとの比較

初代ポメラとの比較

実際にXperia、RBK-3oooBTとGoogle日本語入力で入力している動画は以下。

ちなみにこの動画はレンズスタイルカメラに2つ輪ゴムをつけ、顎の下にカメラを当て、
耳に輪ゴムをはめてマスク風に装着して撮影した。
ガジェットレビューにはなかなか便利だ。(装着している姿は人に見せないこと。かなり恥ずかしい)

まずは輪ゴムを2本用意しましょう

まずは輪ゴムを2本用意しましょう

続いて、アダプターを輪ゴムの上から無理やりはめましょう

続いて、アダプターを輪ゴムの上から無理やりはめましょう

あっという間にウェアラブルカメラが完成!

あっという間にウェアラブルカメラが完成!

欠点は耳がめちゃくちゃ痛く、長時間の撮影が困難なのと、マイクが鼻息を拾い、音声が使い物にならなくなることだ。(致命的?)
ヘッドライト「ペツル」のアダプトシステムみたいなオプションが純正で出てくれると嬉しい。

ヘッドランプ風に固定したい

ヘッドランプ風に固定したい

最後にPCとの連携について。
Androidならではの自由度の高さでかなり好きにいじり回すことができる。

とは言っても僕はファームを書き換えたり、内部のシステムファイルをゴリゴリするような機会は殆ど無い。
自由にファイルの移動などができればそれで満足だ。

Xperia Z1はマイクロUSBで接続する端子があるが、防水携帯なのでコネクターの開閉は極力控えたい。
そこでワイヤレス接続する手段が無いか調べたところ、「AirDroid」というアプリを発見した。
このソフトを使うと、PC側のブラウザからAndroidとワイヤレス接続する事ができる。

AirDroid。Wi-Fi経由でスマホとのファイルのやりとりや各種操作が可能!

AirDroid。Wi-Fi経由でスマホとのファイルのやりとりや各種操作が可能!

ちなみに、Xperiaの内部カメラを起動し、リアルタイムのワイヤレスカメラとしても使用出来たりする。

これは面白い!

これは面白い!

そんなこんなで今のところAndroidに移行して大満足である。
後はiTunesに溜め込んだ音楽をどう移行するか(iPod touchはあるが、2台持ちは避けたい)くらいだ。
長らくiPhoneを使っていたのに、思った以上にすんなりAndroidに移行できてしまい自分でも驚いている。

お正月のこの時期、くたびれたiPhoneにちょっと飽きてきた人は、この際Androidにも目を向けてみてはいかがだろうか。
思いがけず新しい世界が開けるかもしれない。

関連記事:(個人的に)大惨事!docomo Xperia Z1のシムロックを解除してみる






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