まさに、マイノリティ・リポートやミッション・インポッシブルの世界だ。
SFではおなじみの指紋、静脈、虹彩認証と数多のバイオメトリクス認証は男ゴコロをくすぐるものだ。
Leap Motionに興味を示すようなデベロッパーなら、なおのこと。
発売時には既にAIRSPACE(LeapMotionのアプリストア)に生体認証アプリが登場していた。
そのアプリは、「Unlock」という無料アプリ。
個人の手の形を認識し、Windowsのロック解除をパスワードではなく、手の平をかざすだけで解除してくれるアプリだ。
まずは実際に使っている動画を見て欲しい。
手をかざすと、ものの数秒で手の形を認識し、パスワードを解除してくれる。
セキュリティの専門家ではないので、この方式の安全性はなんとも言えないが、「近未来感」はバツグンである。
事前に手の平をLeap Motionの上で様々な角度でスキャンするキャリブレーション作業を行う必要があり、
この時点で手の形を立体的に測定しているようだ。
下記の動画のように、手を左右に傾けたり、指を広げたり、閉じたりと様々な測定を行う。
LeapMotionの1/100mmと超高精度な分解能が存分に活かされているようだ。
まあ、理屈はおいといて、もの凄くカッコいい。もうそれだけでいい。
ぜひ、Leapと併せて使用し、ガジェット好きの同僚の羨望の眼差しを感じて欲しい。
なお、残念ながら現時点ではWindows版のみで、Mac版は登場していない。