SONYのsmartbandTALKを2ヶ月使ってみて

昨年購入したSONYのsmartbandTALK。
買ってそろそろ2ヶ月経った。

初めて使うスマートウォッチとして喜び勇んで買ったものの、現在の稼働率は低下気味である。
買った当初はワクワクで腕に嵌めていたのに、何故か。

理由は3つある。

1つ目は外観の問題。
まず、シリコン製のバンドがホコリまみれになるのが大きな欠点。
服の繊維やらであっという間に真っ白になる。(僕は幸いスーツを着ないで仕事をしているが、スーツには絶対NGな感じの外観になってしまう)

ほホコリ高き外観

ホコリ高き外観

また、ディスプレイがプラスチック製のため、傷がつきやすい。
iPodの鏡面など金属につく傷はむしろ使用感というか味が出て良い物だが、プラスチックの傷は醜い。
僕はスマホの液晶保護フイルム等は一切貼らないし、傷をそれほど気にしないタイプなのだが、傷を気にする人はフイルム必須である。

2つ目は充電の面倒さ。
スマートウォッチの中では充電頻度は低い機種なのだろうが、2日1回は充電が必要だ。
充電端子は普通のマイクロUSB端子で、どこででも充電出来るのは良いのだが、キャップの外しづらさ、コネクターの刺しにくさも相まって非常に面倒に感じる。

充電が億劫

充電が億劫

キャップは無理に曲げてUSBを刺し込むので、やわいキャップに折り目がつく。もって1年か。

キャップは無理に曲げてUSBを刺し込むので、やわいキャップに折り目がつく。もって1年か。

聞いた話によると、smartbandTALKは実はキャップレス防水との噂もあるので、引きちぎってしまうか葛藤中だが、なんとか我慢している。
(ちなみにシャワー、お風呂、サウナなどでもつけっぱなしで使っているが、今のところ全く問題は無し)

そして3つ目は「そもそもスマートウォッチって必要なのか」という根本的な問い。
在宅時は基本PCのモニターの前。外出時でも片時もスマートフォンを手放さない自分にとって、「スマートウォッチがあって良かった」というシーンにまだ出会ってないのが大きな問題である。

電車での移動時でも、活字中毒とガジェット中毒が相まって常にスマートフォンを手にしている自分にとって、スマートウォッチが真価を発揮する場面が無いのだ。
「通知を通知」するのが仕事のスマートウォッチは、四六時中スマホを手にしている人にはあまり必要無いと気付いてしまったのだ。

もちろん、買う前に「車の移動時にハンズフリーで通話出来るのは便利だな」「スキーとかゲレンデでスマホをしまったまま友人と通話できそう」とか便利と思われるシーンも妄想したのだが、いまのところそのような機会も実際には無い。

「いやいや、これってライフログを取る機械なんすよ」とSONYさんは言うかもしれない。
このライフログも始めは面白かった。

睡眠ログを取ってみて、お酒を飲んだ時と飲まない時の睡眠の深さを計ったりもした。

寝酒をして睡眠した場合。眠りが浅い。

寝酒をして睡眠した場合。眠りが浅い。

シラフでの睡眠。ああ、寝酒ってダメなんだねと感じる結果。

シラフでの睡眠。ああ、寝酒ってダメなんだねと感じる結果。

でも、この結果を生活にフィードバック出来ていない。
生理学の研究者でも無いし、睡眠のログを蓄積したところで何になるのかな、と冷めた視点で見てしまう。

また、活動量計としてはジムで装着しているが、エアロバイクなど足だけを動かす運動は仕組み的にカウントできない。
ロードで走るランナー、サイクリストには良い機種だが、上記のような運動はそもそも記録のしようが無い。
また、この機種は気圧センサーを搭載し、階段の昇降も検知するみたいな事が始めは語られていたが、現時点で気圧センサーは全く使うことが出来ない。

以上、かなり辛口になってしまったが初スマートウォッチを2ヶ月使っての感想だ。
片時もガジェットを手放さないアーリー・アダプターとの親和性が高そうに思えたスマートウォッチ、実は逆だった。
アーリー・アダプターこそ今のところスマートウォッチを必要としていない人種なのかもしれない。






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