Googleがダークサイドに堕ちる日

Suicaの個人履歴を6月から販売開始したJR東日本。

最近はやりのビックデータとしての販売で、個々人を特定できるものでは無いらしいが、
非難が殺到したようで、7月には販売を一時中止している。

無邪気な顔しちゃって!

無邪気な顔して、やることはやるぜ!

Tポイントカードなど、顧客の履歴をマーケティング用の情報として売る仕組みは多数あるが、
「Suica」という日常的に通勤・通学で使い、利用者数が桁違い、なおかつ移動ルートもわかるものでやったのがまずかった。
また、普及し切ったところでこっそり販売を開始したタイミングでニュースにされたのもダメージが大きい。
最初から、「使用履歴を販売することもあります。でもSuicaポイントつけてお得にしますし、個人の特定はできませんよ~」と、アナウンスしておけば良かったのだろうが、そのステップをウヤムヤにしようとしたため、炎上を招いた。

なぜ唐突にこんな話を始めたかというと、今日Google Nowを使っていて、
「便利なサービスを享受するほど、個人情報も提供しないといけないんだな」、と実感したからだ。
Google NowはおなじみGoogleが提供する、「ユーザーが欲しがっている情報を配信する」サービスである。
故に、個人情報に深く顔を突っ込んでくる。検索履歴、移動した経路、WEBの閲覧履歴、
これらの情報を元に「必要」とされる情報をあちらから提示してくるのだから、やむを得ないのかもしれないが。

昨日、SONYのレンズデジカメの発表を受け、もしかしてソニーのショールームに展示されるのかな?と検索したのが昨日の夜。
そして、今日。
外出先でGoogle Nowを起動すると・・・・。

行きたいところ知ってる!キモッ!

行きたいところ知ってる!キモッ!

先回りして行き先カードにソニーショールームが!
そしてそのまま下にスクロールしていくと・・・

読みたいニュース知ってる!キモッ!

読みたいニュース知ってる!キモッ!

そして、夜、家に帰ってくると・・・

レビュー早っ!キモッ!

レビュー早っ!キモッ!

孫悟空ではないが、もはやGoogle様の掌中で遊ばれているような気分になった。

Don’t be evil」(邪悪になるな)
お馴染み、Googleのスローガンである。
Googleは今まで極めてクリーンでフェアな方法でネット業界をのし上がってきた。(僕個人の感想だけど)
僕も「まあ、Googleなら」と信頼し、Gmail,そしてGoogle Nowと個人情報を託してきている。

だが、10年後、いや30年後。
そこにはダークサイドに堕ちたGoogleが君臨しているかもしれない。
その時僕は「検索履歴バラさないでくださせぇ~」と泣きじゃくっているかもしれない。(悪夢だ・・)

個人情報を代償に、便利なサービスを享受している現状はなかなかスリリングな状況なのかもしれない。






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