IT好きなら、一度は回してみたい「ろくろ」。
(※Web業界人の間で密かなブーム? 「エアろくろ」がなぜか一部で大盛り上がり)
そんなろくろをバーチャル空間で好きなだけ回せる、素晴らしいアプリがleapmotionに登場した。
このアプリは「zPots」という無料アプリ。
このアプリを使えば人目を気にせず、ろくろ回し放題である。
「モーションキャプチャーデバイスを、贅沢に使ってみました。」
そんなキャッチフレーズがぴったりの、まさに「技術の無駄遣い」だ。
もちろん最大級の賛辞である。こんなアプリを待っていたのだ!
さっそく使っている様子を撮影した。(脳内で「ゴースト」のBGMを再生しながらお楽しみ下さい)
触覚のフィードバックこそないものの、陶芸をやっている感はかなりのものだ。
これが1万円そこそこのデバイスと無料アプリで実現できるとは、凄い時代になったものである。
そうすると、次に湧いてくる思いは「出力したい!」。
人の欲望は限りないものである。
データを窯元に送ってCAD-CAMで陶器を出力したいな、とか思うのである。
実際歯科ではCAD-CAMのデータを送れば、セラミックの掘削加工が出来る。
あの技術を応用すれば、食器だって作れるに違いない。(ビジネスになりますぜ)
さらに数年後には、3Dプリンタで自宅で食器が作れる時代が来るかもしれない。
今のうちにバーチャル陶芸で腕を磨いておくと役に立つことうけ合いである。(適当)