車載カメラとしてレンズスタイルカメラを使ってみる!

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まさに車載の為に生まれたようなカメラ

やれ挨拶回りだ、大掃除だのと、世間は師走ムード真っ只中。

しかし、AISAKEB.comの中の人はそんな事には無頓着。
今日もガジェットいぢりに精を出す。

しかもこんな時に限って外でしか出来ない大掛かりな実験をやる。とことん天邪鬼なのだ。
レンズスタイルカメラを買った時から実験したかった事。それは、これだ!

!?

!?

車のルームミラーに搭載して車載カメラとして使う事である。

まさに車載の為に生まれたようなカメラ

まさに車載の為に生まれたようなカメラ

普段、車のルームミラーに後付けのワイドミラーを装着しているのだが、これにレンズスタイルカメラを組み合わせてみたところ、見事なまでにフィットした。
(ちなみにワイドミラーを外し、トヨタ純正のルームミラーに装着しようとしたところ形状が曲線的すぎて無理だった。)

実際撮影した動画は以下。(撮影後、20倍速に加工)

等倍速だとこんな感じ。

総合的な使い勝手として、ミラーに固定することで運転者の視界を妨げず、なおかつダッシュボードなどが映り込まない高い位置にマウント出来るのが魅力だ。
画質もそこそこ良い。(まもなくファームアップデートでフルHDに対応するので、さらに画質は向上する。)

欠点は2つある。
一つは、バッテリーの持ちがあまり良くない。HD動画を連続撮影できる時間は40~50分程度だ。
しかしレンズスタイルカメラはモバイルバッテリーなどで給電しながら撮影ができるため、この問題は対処可能だ。

給電しながら動画撮影できるのは嬉しい

給電しながら動画撮影できるのは嬉しい

二つ目の欠点は用途によっては致命的だ。
このカメラは動画の連続撮影時間が25分に制限されており、長時間連続してドライブ動画を撮りたい人には、とてつもなく悲しい仕様となっている。
(以前の記事でも触れたが、欧州では29分以上動画が撮れるデジカメはビデオカメラ扱いで関税が上がるため、メーカーが自ら劣化仕様にしている。SONYに限らずこのような仕様のカメラも多いが、メーカーの都合でユーザーの使用感を著しく損ねる愚行だ。猛省を促したい。)

装着のしやすさ、スマホでのコントロールなど、車載カメラとしては最適の機種ながら、メーカー自らが基本性能で台無しにしてしまっているのがとても勿体無いと感じた。

さて、この実験で思わぬ副産物もゲットした。
先日ゲットしたXperiaの車載用ホルダーとして、ELECOMのCAR-DSP3という機種を買った。
(Xperiaを仮想ヘッドアップディスプレイとして使うために、ディスプレイを上面に向けて固定できるホルダーを探していてこれに行き着いた。)

これがレンズスタイルカメラにまさにピッタリだったのだ。

純正と言われても通るくらいのピッタリっぷり!

純正と言われても通るくらいのピッタリっぷり!

台は360度回転し、軸の角度もグリグリと好きな方向に向けられるこのスタンド。
Xperiaの車載に使うつもりで買ったのだが、レンズスタイルカメラの可能性を広げるパーツになりそうな予感プンプンである。

もちろんレンズスタイルカメラの車載にも最適なホルダー

もちろんレンズスタイルカメラの車載にも最適なホルダー

車載ホルダーという特性上、かっちり作りこまれている点も魅力である。
とりあえずダッシュボードに固定してしまうのはひとまず保留だ。







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