クリスマスにiPhone4Sを不慮の事故で失い、Androidと共に年明けを迎えようとしているこの年末。
iPhone4SからXperia Z1への完全移行の顛末を記事にしようと思っているのだが、大量に書きたいこと、実験したいことがあって、なかなか記事を書くまでに至らない。
さて、前回の記事、「車載カメラとしてレンズスタイルカメラを使ってみる!」で、車載動画の楽しさを知ったこの年の瀬。
師走の街を車にレンズスタイルカメラを付け、あっちへウロウロ、こっちへウロウロと走り回っていた。
電源は内蔵バッテリーだけでは長時間の撮影が心もとないので、助手席のサンバイザーに挟み込んだモバイルバッテリーからDSC-QX10に常にUSB給電。
レンズスタイルカメラ本体には始終触らずにすむ。
さて、車載という用途に使う以上、振動に対するレビューは避けて通れない。
DSC-QX10には光学手ブレ補正が付いているが、車載の振動を完全に打ち消すには今一歩力不足だ。
撮影した等倍速の動画を見ていると、どうしても高機能な光学補正付きのハンディカム、もしくはステディカムが欲しくなる。
ただ、車載動画を編集していて気づいたのだが、大体の車載動画は等倍速で再生することがない。
速度を早くした動画では手ブレはそれほど気にならないというのが率直な印象だ。
以下にレンズスタイルカメラで作成した動画を2つ。
まず1つ目は、国道1号線を北上、五反田駅、東京タワーを経て丸の内へ。
そして、首都高速環状線、目黒線を経て、川崎へ。
その行程を収めてみた。
2つ目の動画はその中から、夕暮れの首都高走行シーンを速度を遅くして切り出したもの。
夕暮れのスカイラインが映える映像をお楽しみ頂きたい。
現時点ではフルハイビジョンではなく、ハイビジョンでの撮影しかできないレンズスタイルカメラだが、今月末にフルHD撮影が可能になるファームアップデートがあるそうだ。
初っ端から「人柱魂」がうずく2014年の始まり。今年もガジェットに振り回される一年になりそうだ。
(↑ 実は嬉しい)