GoogleがGoogleGlassに見切りを付けたのと対照的に、ソニーがバンザイ突撃を敢行する模様だ。
開発者向けに発表されたSmartEyeglass SED-E1はモノクロ(緑単色)ディスプレイを備えたメガネ型端末。
メガネ部分と、マイク・スピーカー・バッテリーなどを搭載するコントローラー部から出来ている。
スペックの詳細はSONYの公式サイトに載っているのだが、正直、GoogleGlassやモベリオの劣化版といった感じだ。
公式のPVを見ていると、何だか暗い気持ちになってくる。
不思議なことに、ヘッドマウントディスプレイを扱うメーカーはイケメン・美女にHMDを付けさせてオシャレな街を練り歩かせるのが好きらしい。
もちろん、次のシーンはナビだ。
そして、様式美。友人からのテキストメッセージが入る。
間髪おかず、スマートに返信。マイクを搭載したコントローラーを握って、音声認識だ!
スピーカーとマイクは、メガネではなくコントローラー部に付いているため、無線機のようなポーズを取ることになる、どうぞ。
バッテリーはカメラ不使用時の連続使用で約150分持つ。いつ電源が落ちるかドキドキとゲーム感覚で装着できる。
そして、公式ページをひと通り見ると、次の但し書きが・・。
SmartEyeglassよ、安らかに。