Amazonで予約していたバンダイの食玩、「ハコビジョン」が届いた。
スマホの画面の反射光と、プラスチックの型紙(?)のみでプロジェクションマッピングが体験できるアイデア商品である。
ガンダムとザクの2個セットで980円。
個人的に2足歩行ロボットはかっこ悪いし、ダサいしで大嫌い(←偏屈)なのだが、東京駅バージョンが売り切れだったので、やむなくガンダム版を購入した。
箱にザク型のプラスチック模型と、透明なプラ版をセットし、Youtubeの画像にスマホでアクセスすれば準備完了。
そして、上にスマホを置いて投影開始!ちなみに使用したスマホはXperia Z1。
実際の使用感だが、くどくど説明するより動画を見て頂くのが一番良いと思うので、以下の動画をご覧頂きたい。
感想は・・Amazonに秀逸なレビューがあったので、そのまま引用する。
まさにこの方と同意見だ。
前回の東京ミチテラス、国立博物館に引き続き購入しましたが・・・・・・・・イマイチ。
特にガンダムバージョンは映像コンテンツがダメダメ(^_^;)問題はプロジェクションマッピングのおもしろさを理解していない事。
単調な展開でストーリー性のない小手先だけのCG投影になっていると感じた。
ザクバージョンの方がまだマシかな。そもそもプロジェクションマッピングの醍醐味は、既存の建築物などに映像を投影する事で非現実的な演出を行う点だと思う。
最初から非現実のコンテンツに映像を投影したところでタダのCG上映に過ぎない。
ガンダムを中心に現実の都内のど真ん中や夕日をバックにするなど既存の風景とを合成した映像を投影するなどの工夫をすればもっと楽しめたのではないかと思う。
スマホの画面でプロジェクションマッピングをするというアイデアは素晴らしいと思う。
次のシリーズで「プロジェクションマッピングの面白さとは何か?」に立ち返って度肝を抜く作品を見せてくれる事に期待したい。
また、最近は高輝度LEDを用いた小型プロジェクターが結構安く入手できる。
そんな安価なプロジェクターとAdobeのAfterEffectsがあれば、室内で行うレベルのプロジェクションマッピングは案外手軽にできるそうだ。