その地域でどんなアプリがよくダウンロードされているかがわかる、iOS7の新機能、
「近くで人気のアプリ検索」。
使い方によってはマーケティングリサーチやら何やら、いろいろな用途で使えそうだ。
しかし、ちょっと怖いな、と思う点もある。
今日、通った某銀行本店前で検索した結果だ。
うーむ・・。
その会社のインフラ、セキュリティで使うアプリ情報も垂れ流しなのだ。
各社のセキュリティ担当者は注意が必要かもしれない。
さて、前編に引き続き、山手線一周アプリ検索の旅、後編をお届けしよう。
●鶯谷
突如現れる中国語。
首位のアプリも中華圏の音楽のダウンロードアプリ。
●日暮里
半分は中国語アプリ
●西日暮里
旅行・乗り換え関係アプリ多し。成田空港に向かう京成スカイライナーと関係あり?
●田端
中華圏アプリが上位3位を占める
●駒込
中国語強し。中国の人は駅の周りでアプリをダウンロードしがちなのか?(適当)
●巣鴨
おばあちゃんの原宿、巣鴨ではなんと無印良品のアプリが首位!
●大塚
山手線の出口案内アプリが首位。そんなに迷いやすい駅なのか。中国語アプリも健在。
●池袋
コミック、そして女性向けアプリが登場。他の駅と傾向がちょっと違う。
●目白
脈絡なくニコニコ動画と、乗り換え案内。謎だぞ、目白。
●高田馬場
さすが学生の街!辞書が2冊もランクイン。
●新大久保
コリアンタウン新大久保。ハングル表記アプリが登場。
●新宿
巨大ターミナル駅新宿。小田急ロマンスカーのアプリが上位を占める。
●代々木
路線図が首位。乗り換えが多い駅だからか。予備校街らしく、英単語アプリとかであってほしかった。
●原宿
英語の旅行アプリが多い。秘密カメラは危険な匂いがする。
●渋谷
渋谷も旅行関係の英語アプリが多い。スクランブル交差点が外国人には大人気だとか
●恵比寿
今回の調査で一番異彩を放っていたのが、ここ恵比寿。肉を介した出会い系ソーシャル焼肉会マッチングアプリが首位!恵比寿といえば合コンのイメージ。順当な結果か。
●目黒
オシャレなファッション検索アプリが登場。首位はANA。セレブな香りが漂う。バック買って旅行にお出かけか。(僻み)
●五反田
なぜか書籍のアプリ多し。何故だ。どんなジャンルの本かが気になるところ。
●大崎
ホウ・レン・ソウ! ザ・仕事という感じのラインナップ。
以上。
山手線の各駅のアプリトレンドを見てきたが、いかがだったろうか?
案外、各街の特色が見える面白い結果になったのではないだろうか。
こうしておっさんの連休初日は終わった。
傍から見れば、駅に止まるごとにiPhoneのスピーカーを抑えながらスクリーンショットを撮る不審なおっさんだっただろう。
その貴重なデーターを、素敵な連休を堪能している世間の皆様に無償で提供することにし、気疲れしたおっさんはもう寝るのである。
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