(※2013年1月の記事。Xperia Z1のシムロック解除を機に、海外でのネットインフラについての記事を再掲!)
先日の記事で紹介した飛行機のシートベルトの写真を探していたら、昨年香港に行った時の写真が未整理で出てきた。
せっかくなので、幾つか記事にまとめてみることにした。
香港についてまず最初にしたこと、もちろんインフラ整備である。
すっかりスマホ依存、ネットのない環境なんて耐えられない。
ちなみに今回は荷物を軽めにしたかったため、ノートPCは持たず、持ち物はauのiPhone4s、イーモバイル解約済みのPocket WiFiのみである。
さて、海外でauなどキャリアのローミングを使用した場合、最近は定額とはいえかなりの出費となる。
音声着信があったら、目も当てられない。(海外では着信でも受けた側の負担になる)
イーモバイルのD25HWという機種はシムロックフリーの機種で、現地で購入したSIMを入れることで、
ほぼプリペイド携帯感覚で使うことができる。
出国前に、下記の記事を参考にさせて頂いて設定をすませておいた。
※設定にはPCが必要なので注意! 今回はPCは持ち歩かなかったので自宅で設定しておいた。
D25HWを海外の現地SIMカードで使ってみよう(前編)
D25HWを海外の現地SIMカードで使ってみよう(後編)
Pocket Wi-Fi D25HWを香港3で使う 設定方法編
さて、香港国際空港内に、香港の携帯キャリア、「Three.com.hk香港」のお店がある。
ロゴは「3」を模したもので、香港の街でもそこらじゅうで見かける。
お店の人にチャージできるSIMカードが欲しいというと、
「HSDPA Broadband Access Rechargeable SIM Card」というSIMカードを店員さんがカウンターの下から出してきてくれた。
98HK$、1000円くらい。これで3日間、3G通信が使いたい放題である。もちろん身分証明書とかは不要。
事前に設定しておいたので、SIMを差し込んで電源を入れるとすぐに3G回線が使えるようになった。
ちなみに今回は5日間滞在したため、途中でチャージが切れてしまった。しかし、街中の3Gショップに持ち込んで再チャージを申し込むと、
15分くらいで手続きしてくれる。これまた1000円くらい。
海外でネットが好きに使えるというのは、実に快適だ。
Google Mapsは言うにおよばず、観光情報、天気、日本とのSkypeでの通話、外国にいることを忘れるほど快適になる。
今回ご紹介した設定はPocket WiFiを持っていることが前提だが、空港でモバイルルーターが安価で借りられるので、
ぜひレンタルしていくことをオススメする。あと、モバイルバッテリーもわすれずに。
さて、香港では写真のような一日使いきりのWi-Fiスポットのプリペイドも売っている。
IDのところをコインで削る方式
2HK$、200円くらい。しかし、Wi-Fiスポットは街中にあるものの、止まって使用するならともかく、スマホで移動しながらだと使い物にならない。
モバイルルータのレンタルを強くオススメする。
また、iPhone内のSIMカードは滞在中抜いておくと良い。3GをOFFにしていても、電波をサーチするらしく、バッテリーの消耗が激しい。
滞在3日目くらいに気づいて、抜いてみたところバッテリーの持ちは1.5倍くらい良くなった。
また、auのビジュアルボイスメールは海外でwifi経由では使えないみたいなので注意。
帰宅するまで電話アイコンの上の赤ポチが、刺さったトゲのように気になっていた。(単なる飲みの誘いだった!)
そんなわけで、まずは香港の通信事情についてご紹介した。
香港電脳遊戯 2へつづく・・。
オレ!オレだよ!オレオレ! 悪は世界共通。