デジタルカメラ発売ラッシュの時期がやってきた。
例年なら、物欲をなだめすかしながら、ソワソワと過ごすのだが、今年はレンズスタイルカメラとXperia Z1も購入したし、当分新しいデジカメはいいやと思っていた。
その矢先、OLYMPUSが度肝を抜くカメラをぶつけてきた。
前言撤回、物欲全開である。
ドットサイトは通常、銃器等に取り付けられ、素早い照準を可能にするためのものだ。
OLYMPUSが今回発表した「OLYMPUS STYLUS SP-100EE」はコンデジ上位機種でトレンドとなりつつある、「光学50倍ズーム」を搭載するコンデジだ。
その高倍率ゆえに、最もズームした状態で動く被写体を追うのは、とても難しくなるのが容易に想像できる。
そこでドットサイトという、斜め上(褒め言葉)のギミックを搭載したOLYMPUSに僕は拍手喝采を送りたい。
スポーツ、航空ショーなど激しい動きの被写体撮影などで大活躍しそうな機能である。
ちなみに、僕はこの手のデザインに物凄く弱く、この機種の初期のモデルに一目惚れして買ってしまった前科がある。
今回はそれにドットサイトが付いてしまった。もはやこの物欲から逃れる術は無さそうだ。