家に帰ると、FedExからの封筒が。
もしや、と包装紙を引きちぎるように開けると、入っていました。Leapmotion。
今週発送開始とは聞いていたが、まさかこんなに早く届くとは。嬉しい誤算である。
箱はなかなかおしゃれな化粧箱。最近のガジェットはみんなこの手のパッケージ。
内容物はいたってシンプル。
本体と、ウェルカムメッセージ、長さ違いのケーブルが2本入っている。
本体側に接続するケーブルの端子は独自の形状。
周囲はおそらくアルミのフレーム、底はゴム状の質感で、机の上で滑ってしまわないようになっている。
さっそく複数のアプリを使ってみて。
「これ何に使おう・・」というのが率直な印象。
たしかに凄い、そして斬新なデバイスなのだが、マウスやキーボード操作に取って代わるものではない。
分解能、レスポンスも上々なのだが、普段のPC操作をこれで置き換えることができる、という幻想は捨てるべきだ。
すごくとんがった用途、たとえば3DCGをこねくり回して造形するとか、外科医がオペのシミュレーションをしたりするようなケースで使うべきデバイスだ。
長時間手を中空に浮かせて操作するのは、やはり想像以上に疲れる。
まだまだ登録されているアプリも少ないし、半日ほど使っただけなので早急な結論は避けるが、気になっている人はすこしleapmotionの今後の動向を見てからにしても良いかもしれない。
もっとも1万円しないデバイスなので(これは驚異的だ!)、今すぐ買って後悔することもあまりないだろう。
次回は実際の使用感、アプリの使い勝手などをレビューしたい。