leapmotionレビュー

さて、leapmotion使用2日目。

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旧ブログで、「Leap MotionはTrackIRを置き換えるか?」という記事を書いた時に、leapmotionは原理的に赤外線に弱いのではないかと書いた。

僕のPCデスクの上には、サラウンドヘッドホン用の赤外線の親機が置いてあり、この機器には12個の赤外線LEDが搭載されている。
TrackIRでは、この赤外線が自分のメガネ等で反射して、認識がおかしくなることが度々あり、TrackIR使用中は紙で覆うなどの対策をとっていた。

leapmotionでも、同じような現象が起きてしまうのでは、と懸念していた。
しかし、この赤外線光源の近くに設置したにもかかわらず、leapの動作には今のところ全く影響は無さそうだ。

また、leapmotionのソフトはタスクトレイに常駐し、ステータスに異常があるとポップアップが出てくる。
今まで2件、アラート例が出た。

一つは
「明るすぎます」アラート。
午後2時、窓からの明かりが強すぎたのか、突然このポップアップが出た。
しかし、動作には全く影響が見られなかった。

もうひとつは「受光部が汚れています」アラート。
よくみてみると、表面に水滴の跡のような物があった(その時飲んでいた炭酸のせい?)ちょっと手で拭ってあげると、アラートは消えた。
こちらも、アラートは出るものの、認識能に影響はなかった。

leapmotionのデバイスとしての外的要因に対する安定性、自己診断機能は非常に優秀。
普段使っていて、センサー自体のコンディションにはそれほど気を使う必要はなさそうだ。

引き続き、動画を用いてleapmotionの精度、アプリの使い勝手について書いて行きたい。
常駐しているleapmotionのソフト(leapmotion controller plugin)の設定画面からは、リアルタイムで認識状態を見ることができる。
それが以下の動画である。

この動画では、leapmotionの上で両手のひらをヒラヒラさせたり、両手の人差し指を使って不規則な曲線を書いてみた。
また、中空にペンを浮かせてどれだけ細かい認識能をもつかを実験している。小さい四角が1cm×1cmである。
実感できる精度はタッチパネル+ペンの組み合わせを上回る。
ちなみに遅延は全く感じなかった。(core i7 930 2.8GHz、win8 64bit、18GBRAM)

以下、試したアプリの一部である。

まずは、CyberScienceMotion
頭蓋骨の解剖学的形態を学べるアプリ。
leapmotionの上で手を動かすと回転、人差し指で見たい箇所を挿すとポインティング、その状態で親指を横に開くとグリップし、ドラッグできる状態になる。
ドラッグしたあと、手をグーの形にするとドロップの操作となる。
科学系のアプリとの親和性は物凄く良いと感じた。
物質の分子構造をグリグリ動かせる「molecules」もMac版しか無いものの、app storeに登場している。
うーむ。自分が学生の時にこれがあれば・・。

続いては、楽器系ソフト、AirHarpである。
このソフトは有料で、約1$だった。購入はleapmotionの専用app storeからダウンロード購入できる。
クレジットカードを登録しておけば、itunesのような感覚で購入ができる。
音楽系ソフトはleapmotionと相性が良いとは感じるが、演奏ができるかというとそれは話が別。
実在の楽器と同じインターフェースでの入力はなかなか難しそうだ。
とはいえ、個人的には一番期待している分野である。

続いては、ゲーム。
ジェンガみたいなアプリ。
実際に2本の指でブロックを摘むように操作する。

最後に、地図系。
早くからleapmotionへのネイティブ対応をうたっていたgoogle earth。
一番期待していたアプリだったのだが、正直今の出来はがっかりだ。
まったく直感的に操作ができず、投げ出したくなること必至だろう。もっともleapmotionが悪いわけではなく、googleのUIがまだ至らないだけだ。
前言撤回!leapmotionとグーグルアースの相性は抜群!

想像外に良い出来で、現時点でベストのアプリが 「HERE map」。
手のひらを紙飛行機に見立てて、角度を変えることでgoogle earthのような都市の3Dモデル内を飛行できるのだが、これが気持ち良い。
収録されている都市数はまだ一部だが、leapmotionとの相性は抜群。ジョイスティックなみの感覚でフライトモデルを操れる。

以上、現時点での簡単なレビュー。
今後も気付きがあれば、都度書いていく予定。






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