「こ、こいつ・・・光るぞ!?」夜光虫をペットにできる!”DINO PET”が登場

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umihotaru
夜の海で幻想的に光る夜光虫。
千葉県は房総半島の先、館山という海辺の街によく釣りに行く。

日が沈み、夜の帳が降りるころ、館山の海には仄かに青く光る夜光虫が現れる。
海に沈めた釣り糸や、堤防に打ち寄せる波の刺激で光る様子はとても幻想的だ。

Kickstarterに、そんな発光するプランクトンを飼育することが出来るキットが登場した。

dinopet

DINO PETと名付けられたこのキットには「渦鞭毛藻」という発光するプランクトンが封じ込められている。
このプランクトンは振るなど、物理的な刺激を加えると発光する特性がある。

dino
動画でも発光する様子、製品のコンセプトが詳しく説明されている。


中に封じ込められている発光プランクトンの寿命は約1ヶ月~3ヶ月との事だが、「Dino Food」と言う補充液を入れることで、
永続的に飼育することができるそうだ。

このプロジェクトはKickstarterで既に目標金額を達成。
値段はアメリカでは40$だが、国外発送の場合、一気に高くなり、125$となってしまう。
モノが生物という特性上、配送時の温度管理などが必要なことが原因だろう。
(ちなみにアラスカとハワイは85$。アメリカ本土から遠くなるにつれ、お高くなる仕様のようだw)

日本でもウミホタルなど発光性プランクトンを飼育されている方がいるようだが、なかなか手間が掛かりそうである。
このキットは基本的には放置しておくだけの飼育の手軽さが大きな特徴だろう。

ロマンチックな要素が満載の上、目新しいこともあり、ギフト用途としては最適かもしれない。






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