iOS6の登場時に鳴り物入りで登場したPassbook。
おさいふケータイやSuicaなど、ICカードが広く普及している日本では未だに鳴かず飛ばずだが、
先日久しぶりに飛行機に乗った時、初めてPassbook機能を使った。
結論から言うと、実に便利だった!
その日の旅は、まずGoogleによる僕のメールの”傍受”から始まった。
Google Nowを起動すると、いきなりこの画面。
ANAの予約確認メール受信先をGmailにしていたので、Google様はさっそく僕のメールを傍受確認して下さったようだ。
こうなったら、搭乗まで全てiPhoneで!個人情報?なんぼのもんじゃい!と早速ANAのアプリから搭乗券をPassbookに転送。
そして、空港近くにくると、ロック画面にポップアップが。
今度は僕の位置をGPSで追跡確認したApple様がロック画面に丁寧に搭乗案内をして下さったのである。
そしてポップアップをスライドさせるとそこには搭乗券が。
これを保安検査場でピコっと読み込ませて搭乗手続きはお終いだ。
搭乗口、運行状況、そして座席番号も表示される。
個人情報とトレードオフの「便利」。
僕はそれほど抵抗感は無いが、気になる人はとことん気になるだろう。
面倒くさがりやの僕は、ありがたくサービスを享受させていただく次第だ。
Googleがフォースとともにあらんことを。(ダークサイドに堕ちるのは勘弁!)