DCX-QX10

世間を騒がせているSONYのレンズスタイルカメラ。
今日から銀座のソニービルで先行展示が始まったので、早速触ってきた。(名古屋・大阪でも展示中らしい
人柱たるもの、このくらいの根性が必要だろう。

外観写真はガジェット系のメジャーサイトが詳細な写真を掲載しているのでそちらにお任せして、実際に使ってみた感じを中心にレビューしたい。

まず手に持ったときの重さ。想像以上に軽く感じる。
スペック表での重さはiPhone5とほぼ同じ。(iPhone5: 112g , DSC-QX10: 105g)
体感的にはコンデジの半分くらいの重さだ。毎日鞄にいれて持ち運んでも全く苦にならないだろう。

続いて、外観。
安っぽさははみじんもなく、一昔前のSONYの業務機のような佇まい。
シャッター、ズームレバー、各種カバー、スマホに取り付けるためのアーム、すべてかっちりした作りで惚れ込んでしまった。

このデジカメのコンセプト上、もっとも重要なところがスマホなどに取り付けるための挟み込むアームだ。
ここの作りは特にしっかりしている。
スマホに接する面はゴム状の素材で、アームには強めのバネのテンションがかかっており、がっちりとスマホを挟み込んでくれる。使用中の脱落などは全く心配にならない。

次に実際の撮影感。
ショールームの方に、手持ちのiPhone4Sとペアリングして頂いた。
カメラとiPhoneの接続は、Wi-Fiで行う。

iPhoneのWi-Fi設定画面にカメラの機種名が出てくるのでこれを選択し、パスワード入れると接続状態となる。
(つまり、カメラ使用時は他のモバイルルーターなど他のWi-Fi機器は使えない。)

続いてSONYの専用アプリ、PlayMemoriesを立ち上げると瞬時にiPhoneの画面がファインダーとなる。
(ショールームに着く前にこのアプリをインストールしておいた。プロ人柱である!)

肝心のアプリの操作感。無線LANでの接続という仕様上、一番恐れていたのはプレビューや操作がカクカクするのではないかというところだった。

全くの杞憂だった。
遅延は全く無い!iPhone4Sでもなめらかにプレビューが表示される。
ズーム操作や、シャッターも本体にあるハードスイッチ以外に、アプリの画面上から操作ができるのだが、これまた全くタイムラグ無しで操作できる。
驚くべき事に、画面のタッチした箇所にピントを合わせることもできるのだ。スマホ内蔵のカメラを使っている感覚だ。
外付けのカメラを接続していることを全く意識しないくらいの自然な撮影ができる。まさに新体験だ!

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撮影画面

そして、DSC-QX10はこのサイズにして、光学10倍ズームがついている。
スマホのカメラで写真を撮っていて一番ストレスになるのが被写体が遠い場合、あきらめざるをえないところだ。

以下、実際に撮影した無加工の写真で比較してみよう。
まずは最も広角側で撮った写真。

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続いて、10倍ズームの写真。

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やはり光学ズームの威力は素晴らしい!

撮影した画像は本体に刺したメモリーとペアリングしているスマホの2カ所に保存される。
スマホに転送される画像はシェアしやすいように、自動でリサイズしてくれる。

以下にスマホに保存された写真を無加工で何枚か。

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総論:
使い勝手、デザイン、すべてにおいてSONYの名を再び世に知らしめる記念碑的な製品だと思う。
本気でユーザーのニーズ、使いやすさを徹底的に考え抜いて作られている。

初めて初代iPodtouchを買ったとき(まだ日本国内ではiPhoneは売られていなかった)、僕はものすごい衝撃を受けた。
それまでザウルスやWindows mobileなどの似たようなインターフェイスを使っていたが、「これは世代が変わったな」という印象を持った。
今回、DSC-QX10を触って感じたのもまったく同じ感覚だ。
この機種はウォークマン同様、SONYのターニングポイントとなるものだと断言してもいい。

いささか興奮してしまい、文章に力が入りすぎた。

ちなみに上位機種、DSC-QX100の印象は、「おお、軽いじゃん」。
自分が狙った機種以外のレビューはこんなもの。

そう、僕は自分勝手なのだ。

11/21追記: ついに購入してしまった!レビュー第二弾はこちら