環境が色々変わった話

Essay
スポンサーリンク

だいぶサボってました…

 かれこれ4年間もの間、更新をサボってしまっていました。
特にこれといった理由はなかったのですが、読みたいサイト・本、あまたの動画…すっかりコンテンツの消費だけにかまけていたなと思います。

その反動か、また久々に何かを発信したい気持ちが無性に湧き上がってきて久々のブログ更新です。

近況とそれを取り巻くものたち

 ここ数年は個人事業主としてコンサル的なお仕事をやっていたのですが、1年ほど前から友人たちと株式会社を作って仕事をしています。会社とはいってもそれぞれ全く異なるスキルを持ったメンバーが一つのオフィスに集まって、てんでに得意分野の仕事をゴリゴリやって、お互いのスキルを使えるところは補いあって、みたいな感じで気ままに働いている感じ。

まだまだ売上高も低いので、皆給与もお小遣い程度しかもらっていないのですが、それぞれ何かに拘束されることもないので特に不満もなく、非常に良い形で働けてます。

そんな感じなので、作業する場所も会社や自宅とまちまち。
そんな中、ずっと基本Windowsで構成してきた仕事環境を大きく変えました。

自分の仕事では、Office以外にもAdobeのpremierでの動画編集や、PhotoshopやIllustratorでの作業などマシンパワーを必要とする仕事も多かったので、ずっとタワー型のグラボもそこそこのものを積んだWindows機を長らく使ってきました。ゴリゴリ作業をするなら、デスクトップ、ノートPCはあくまでもサブ機、そんなデスクトップ至上主義者だったのですが、転機は突然やってきました。

M2のMacBook Airを買った

 ここ4年ほど、Microsoftのsurfaceラップトック2をサブのノートとして使っていました。
デスクトップは会社に置いてあるので、動画の編集やらパワーを使う作業はsurfaceではまともにできず、ちょっとした重い作業のためにも仕方なく会社に行ったりすることも。

そんな中、初代MacBook Air以来、2台目のMacを購入してみたのです。
メモリ多め、GPUを10コアにして占めて264,800円 。なかなか痺れる金額です。。

まさかのメインマシン変更

 色々なレビューで噂は聞いていたものの、アップルシリコンの性能は想像以上。
ファンレスなのに、ノートなのに、こんなに早いの?premierもサクサクで全く不満なし。4K動画もサクサク編集できるし、快適そのもの。
今使っているCorei7のデスクトップ機はちょっと負荷をかけるとグラボとCPUの冷却ファンが轟音をたて、その割に動作もイマイチ。

これ、Macメインマシンでいいんじゃね?というわけでまさかのメインマシン変更となったのでした。
しかもノートに。

USB-C接続のモニタが全てのキモ

というわけで、現在の環境はこんな感じ↓

モニタは以前から、LGの42インチ4Kモニタを使っているのですが、これがさまざまな種類の端子が大量に付いている&大画面で実に良いモニター。USB-Cでの映像入力や給電にも対応しているので、USB-Cケーブルを1本パソコンに接続するだけでパワーのあるノートならデスクトップと遜色ない環境に早変わり。

自宅にもモニターを置いてあるので、これでMacBook Airを持ち運ぶだけでどちらの環境でも快適に作業ができるようになりました。会社にも自宅にもBluetooth接続のキーボード・マウスをそれぞれ用意しているので、ノートを開くことなくUSBケーブルを1本挿すだけで準備完了!

ファンの音が全くない静かな環境で、快適な作業ができて本当に感動してますが、同時にウィンテル帝国の終焉をヒシヒシと感じています。

複数のメーカーのCPU、GPU、OSを組み合わせているWindows陣営はこのままだと2、3年で壊滅するのではと本気で思ってしまいました。
これでゲームやVRもアップルシリコン対応が増えてきたら本当に勝ち目はないかと…。

とはいえWindows環境も残してます

 現状SteamやVRも使うことがあるので、Windowsも残してます。
あと、MacBook Airでは、お高めの通信アダプタを買わないと10Gbpsでのネット接続ができません。会社には10Gbpsの光回線を引いていて、重いデータのやり取りに重宝しているので、データ授受にはwindowsデスクトップが使いたい。

そこで、サブで使っているウルトラワイドモニタにはWindowsを接続し、Win/Macの両環境を使えるようにしました。

このWin,Macを2台使う時は、ロジクールのマウスMX Master3SとキーボードKX800 MX KEYSの組み合わせが本当に最強です。
この二つの組み合わせは、なんと画面の端にカーソルを持っていくだけでシームレスにキーボードとマウスをWin←→Macの垣根を超えて使えてしまうのです。

いちいち、キーボードやマウスのボタンを用いて手動で切り替える必要すらありません。
そして驚くことにコピペ(テキストだけでなくファイルも!)できてしまうのです。

また、誤って切り替わってしまわないように、画面の端にカーソルを持っていく時にCtrlキーをおさないと作動しないようにすることができ、自分はこの状態で使っています。

↓こんな感じで使えます

WindowsとMacの架け橋

思い込みを捨てるって大事

長らく自分を縛っていた思い込み。「メインPCはデスクトップ」「インテルのアチアチCPUとゴツいグラボ積んだPCこそ至高」

もはやこれは「呪い」だったのですね。
時にはデジタル禊ぎも必要なのかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました