leapmotionは1万円を切る価格帯ながら、1/100mmという認識精度を実現した素晴らしいデバイスだ。
しかし欠点もある。
指や手など、検知している物体が重なった場合はその時点でお手上げになってしまう。
leapmotionが赤外線センサーのみを使っているがゆえの弱点だ。
最近は陶芸アプリや、3DCGの造形アプリが出ているが、この点がストレスになっていた。
↓重なった瞬間、こんな感じに検知が乱れる。
今回、ドイツPMD社から重なった対象物でもしっかり検知できる「CamBoard pico」が登場するようだ。
ドイツPMD社の製品は主に産業用途で活躍しているが、満を持し、民生用市場に進出してきた。
leapmotion同様、赤外線センサーを使った検知に加え、タイム・オブ・フライト法という技術を使い、奥行きの認識も計算で可能になる。
↓公式の動画。手や指が重なっても問題無いことがわかる。
値段等はまだ不明だが、leapmotionと戦えるレベルの価格帯で出してくる可能性が高いと思う。
来年1月にSDK等含め、詳細が公表されるようだ。
気になった方は、公式サイトを参照されたし!