高齢者ほどスキャナを使う!驚きの調査結果が明らかに

今日、日経消費インサイト4月号を読んでいたら、驚きの記事が載っていた。

世代別にスキャナーの所有率、利用頻度などをまとめた記事なのだが、
「男女とも上の年代ほど所有率が高い」そうなのだ!

「おぬしは今までスキャンした本の冊数をおぼえておるかのう?」

「おぬしは今までスキャンした本の冊数をおぼえておるかのう?」

このアンケートは、日経産業地域研究所が2014年2月に全国20~69歳の男女1000人にインターネットを通しておこなったもの。
ネットを通してのアンケートなので、全世代ともITリテラシがそこそこ高い方が中心で、スキャナの保有率も高いのは納得だが、高齢者ほど所有率が高いというのは予想外だった。

全回答者のスキャナーの所有率(プリンタ複合機含む)は62%。

そして、男性は60代の所有率が72%(!)と最も高く、20代(57.0%)を15ポイントも上回っている。
女性も50代で66.0%と20代(48.0%)を18ポイント上回っている。

用途を見てみると、主に地図、レシート・請求書、新聞のスキャンを多く行なっているようだ。
そういえば、僕の親世代も新聞のスクラップを良くしていたし、世代別に特性があるのだろう。

特に面白いのが地図。年齢の高い層は地図をスキャンする機会が多いのに対し、20代では顕著に少ない。
スマホなどでGoogleMapなどを使う若年層と、外出先の地図を予めスキャンして使う世代間の対比が目立つ。

今までは先入観から、スキャナの購買層は俗にいう「自炊」を行なう20~30代が圧倒的に多いのかと思っていたのだが、実は全く違っていた。
スキャナメーカーも高齢者向けUIの開発をしたり、らくらくスマホならぬ、「らくらくスキャナ」を作れば市場を席巻できるかもしれない。

ちなみに僕はCanonのスキャナ付き複合機と、ScanSnapの超小型スキャナS1100を持っているが埃をかぶっている。
自炊する多大な手間をかけるなら電子書籍を買ってしまうし、ちょっとしたドキュメントならスマホのカメラでパシャリ。
スキャンしてまで残したくなるような紙の資料もそれほどない。

一時期、名刺をOCR機能を使ってデータ化していた時期があったが、誤字が許されないので結局は目で照合し、「二度手間じゃん!」とバカバカしくなり止めてしまった。
OCRが100%完璧に文字を読み取ってくれない限り、名刺のデータ化は手間がかかりすぎて無意味だ。

名刺をOCRでデータ化するというのは諸刃の剣。素人にはお薦め出来ない。まあ、お前らド素人は、ピットレックでも(ry

名刺をOCRでデータ化するというのは諸刃の剣。素人にはお薦め出来ない。 まあ、お前らド素人は、「ピットレック」でも(ry

というわけで、今後のスキャナ市場は高齢者への積極的なアプローチが成否を握るだろう。
キングジムが出している、iPadに直接つないで、即座に取り込める「iスキャミル」など、簡単かつ直感的に使用できるガジェットは売り方次第では高齢者に大受けすると思う。

このアイデア商品、思った以上に流行らなかったのが不思議

このアイデア商品、思った以上に流行らなかったのが不思議

ちなみに、このiスキャミル。値崩れが激しくAmazonでは3000円代である。
キングジムは再度、高齢者をメインターゲットに売り込みをかけてみてはいかがだろうか?






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