AR.Droneで36分のフライトが可能に。AR.Drone 2.0 Power Edition発売!

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安定した飛行特性と、iPhoneなどのスマホでリアルタイムに搭載カメラの画像を見ながら操作できるAr.Drone
3年前の発表以来、ずっと気になっているのだが、2つの理由から購入を躊躇っていた。

1つ目は大きさ。登場時、各種センサーによる抜群の安定性から、室内で遊べるのかと思っていたのだが、
PCデポでたまたま展示してあった実機を見る機会があった。
結果、本体の大きさからして日本の住宅事情では絶対に無理。
屋外専用と割りきらなくてはならないサイズだ。

(失望のあまり、室内用のラジコンヘリは別に衝動買い。
海外に行った時、電気街でSilverlitというメーカの小さな二重反転ローターのヘリを見つけ、購入。
Bluetoothを使い、iPhoneで操縦する。日本円で3000円ちょっとだったが、良く出来ていて、
部屋で飛ばしてはニヤニヤしている。機会があればレビューする予定。)

作りは結構本気

作りは結構本気

大きさはこのくらい。Bluetooth制御。

 

2つ目は飛行時間の短さ。
滞空可能時間はわずかに12分。
前述したように屋内で遊ぶのは難しいので、必然と外で遊ぶことになる。

僕の家は住宅地の真っ只中。撮影機能付きのクワッドコプターを飛ばした日には、速攻で「事案」となってしまう。
となると河川敷や大きな公園に出かけることになるだろうが、もし予備のバッテリーもない場合、12分遊んで家に帰ることになる。
これでは、単なる「エクストリーム外出」だ。

大きさはどうにもならないが、2つ目の問題点、滞空時間の短さを改善したモデルが今月発売されるようだ。
AR.Drone 2.0 Power Editionでは、新型の大容量バッテリーが2つ付属し、併せて36分の滞空が可能。
(初めは2つのバッテリーを同時搭載し、バッテリー交換無しで36分飛べるのかと思ったが、
18分滞空できる新型バッテリーが単に2つ付くだけのようだ。少しがっかり。)
パッケージ付属のバッテリーだけで公園に遊びに行っても、「エクストリーム外出」から「物好きの外出」くらいにはなるだろう。

また、さっきAr.Droneのサイトをチェックするまで知らなかったのだが、
GPS フライトレコーダーというオプションも登場していた。
これを使うと、地図上で目的地点を選択したり、出発地点に自動で戻ってこさせることができるようだ。

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ギーク冥利に尽きます

今年はガジェット関係の出費が凄いことになりそうだ。
ガジェットで身を持ち崩すことにならないように注意しよう・・。







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