一世を風靡したハイブリッド車もやや下火、今年のCEATECの主役も電気自動車だった。
ケーブル大嫌い、ワイヤレス大好き!の僕でもEV車の充電ケーブルだけは別だ。
残念ながら、まだEVに乗る機会が無いのだが、ぜったい充電するだけで楽しい。
「アンビリカルケーブル切断!バッテリーに切り替わります!活動限界まであと4時間、(フーフー)」と一人遊びにふけってしまう自信がある。
だが!
今回のCEATECを見ていると、このケーブル遊びをする機会もあと数年かもしれない。
携帯などの充電には通称「置くだけ充電」、無接点充電方式のQiがある。
車内で使えるQi充電器など↓もあるが、
なんと、車自体を無接点充電してしまおうという技術も開発が進んでいるようだ。
なるほど、車を所定の場所に止めるだけで充電が始まるというのは素晴らしい。
課題は給電効率と安全性だろうか。
車と充電パッドの間に空缶など金属製のゴミがあったりするともしかしたら不都合があるのかもしれない。
寒い冬の日、首に鈴をつけた猫ちゃんがほんのり暖かくなった充電パッドに乗って・・、まあ杞憂だろうか。
家電だけでなく、車も「置くだけ充電」できる時代が目前に迫っているようである。