_人人人人人人人_
> できらぁ! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
夏、到来。
sd Quattroとネタで買ったOLYMPUSのドットサイトの組み合わせを試すべく、人柱は城南島海浜公園へと向かった。(クリックで写真拡大)
※撮影機材はsd Quattro & Art 30mm F1.4 DC レンズキット
城南島海浜公園は羽田空港に隣接する人口砂浜のある公園で、低空で侵入してくる飛行機を至近距離で眺められる公園だ。
酷暑だというのに、そこには大砲のようなレンズとパワーグリップをつけたごつい一眼を手にしたカメラ小僧達がひしめいていた。
飛行機を追う彼らの機材。おそらく被写体に張り付くかのようなオートフォーカス性能をもつであろう高価そうなソレは、MG42のような連写音をたてながら空を睨んでいた。
ふと、その中の一人が僕のsd Quattroに目を留めた(ような気がした)。
次の瞬間、彼の目に嘲笑が浮かび、心の声が聞こえた(ような気がした)。
「シグマで飛行機かよww」
いいだろう。そう思いたいなら、そう思えばいい。
飛行機が、来た。
OLYMPUSのドットサイトがカシャッという小気味良い音とともにポップアップする。
sd Quattroを連写モード&コンティニュアスAFにして飛行機が近づくのを待つ。
カシャッ・・カシャッ・・・カシャッ・・。なんとも心細い連写音が鳴り響く。
連写中はsd Quattroのファインダーは真っ暗になる。ファインダーや背部モニターだけでの撮影は困難だろう。
ドットサイトだけを睨みつけて、飛行機を流し撮る。
実際に上の動画で撮った写真を家で現像してみた。
撮れてる!撮れてるぞ!
その他の写真もことごとく綺麗に撮れていた。
以上、ドットサイトを使い、コンティニュアスAFで連写すればシグマsd Quattroでも飛行機をしっかり追えることがわかった。
(30mm F1.4 単焦点DC レンズ)
また、MFの場合もドットサイトが活躍する。
ドットサイトで飛行機に照準した状態でピントリングを回すと、モニタが8倍の拡大表示のときもピタッと飛行機に合わせることができる。(拡大表示時、モニタ、EVFだけで照準を合わせることはほぼ無理)
というわけで、Quattroで動く被写体を狙いたいという酔狂な人は、OLYMPUSのドットサイトを使ってみると幸せになるかもしれない。
ネタでやってみたsd QuattroとオリンパスのEE-1の組み合わせだったのだが、驚くことに実用レベルだった。
こうなってくると、次はズームレンズが欲しい・・。沼にはまりつつある人柱であった。
ついでにSONYのα6300も欲しいのは秘密である。