暮らしに溶け込むノーベル賞。白色LEDでリビング野菜栽培

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インテリアとして見た目がよいのは大切

以前、『リビングに野菜工場が!センサー満載、ハイテク水耕栽培キット「Niwa」』という記事で、スマホと連動するリビング用水耕栽培マシーンを紹介したが、昨日、電車に乗っていたらリビング用の国産水耕栽培キットの車内広告がに目が止まった。

ここのところ「Farming Simulator2013」という農業のシミュレーターにはまっていることもあり、家庭菜園に興味津々なのである。

Green farm

これは、ユーイングという会社が販売している、「Green Farm Cube」という製品だ。
日光の代わりに白色LED、土の代わりにスポンジと液体肥料と水の混合溶液を用いてリビングでほぼメンテナンスフリーで野菜が作れるらしい。

アクリルパネルで囲まれた外観

アクリルパネルで囲まれた外観

制御パネル付き(←大事!)

制御パネル付き(←大事!)

インテリアとして見た目がよいのは大切

室内用なのでデザインも重要

製品は3つのラインナップで、収穫量に合わせて選べるようになっている。

youtobetsu

(ミニトマトなど丈が必要な作物などは小さいGreen Farm Cubeでは難しそうだ)

水耕栽培と言えば、小学校の頃、教室の後ろで半分に切ったジャガイモを水に浸して芽を出す実験をしたのを思い出す。
ものぐさな小学生だった僕は、ろくにメンテナンスをせずジャガイモを腐らせ、その悪臭にえずいたのものである。

しかし、最近のメカは水をクリーンに保つ対策もちゃんとしているようで、虫除けのフィルターと換気用のファン、そして上位2機種ではエアーポンプも備えている。

水耕栽培。小学校のころジャガイモをドロドロに腐らせたのがトラウマ。

ゆとり野菜!

惜しむらくはNiwaとは異なり、スマホとの連動が無いところ。
Niwaではスマホと連動させることで育てる植物ごとに最適な日照(LED照?)時間や温度などをプリセットから選択することができた。

残念ながらGreen Farmでは本体のタイマーボタンで照明を手動設定できるだけだ。
(これで問題なく育つならOKなのだが、ガジェット好きとしてはいろいろ弄りたい。贅沢な悩みである。)

とは言え、Niwaが最も小さいモデルで$249+日本への送料(かなり高価)なことを考えれば、Amazonで1万円以下で買えるGreen Farm Cubeの価格はかなり魅力的だ。

インテリアとしてもオシャレだし、「うちのリビングで育てた野菜、食べごろなんだけど遊びにこない?(←)」と気になるあの人を誘う口実にももってこいだ。
さり気なく「草食系男子なのかしら?」的な暗示をかけれるのがミソである。

もちろん、メインディッシュは肉である。






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